ボイメンの為に私が出来る事

私はアラフォーの決して若いとは言えない中年女性です。

そんな私が、名古屋の町おこしお兄さんBOYS AND MEN(以下ボイメン)を応援するようになったきっかけから書いていこうと思います。


私が彼らの事をちゃんと認識したのは2013年の秋です。

当時付き合っていた彼氏と栄のクリスタル広場で待ち合わせしていたのですが、待ち合わせ時間になっても来ないので電話した所、その電話で起きたと。今から準備して行くから栄をちょっとブラブラして時間潰してくれと。

仕方がないのでとりあえず栄のオアシス21までブラブラ歩いてきました。


そこでイベントやってたのがヤンファイです。


ヤンファイとはYankee5(ヤンキーファイブと読む)の略称でボイメンの内部ユニットの内、年上組5人を指します。ボイメンのメンバーは10人居るのですが、年上5人がヤンファイ、年下5人は誠(まこと)と言う内部ユニットを組んでます。


で。ヤンファイがインディーズで出したCDのリリースイベントをやったいたのですが、色々衝撃的だった。


まず衣装がヤンキー風味の学ラン。え?今って平成だよね?何そのセンス。と、驚いていたら歌い出した曲までダサかった。


それがヤンファイソーレだったわけですが。のちにこの曲がボイメンの代表曲の1つとなり、私は武道館でヤンファイソーレ聞いて泣くまでになりましたけど。


当時はまだ知名度も低く、ゆーちゃむ(小林豊くんの愛称)はこの時まだ仮面ライダーでは無かった(私の朧げな記憶ではこのすぐ後くらいに仮面ライダーに選ばれた発表があったはず)し、ボイメンの番組も無かった為、ファンも多いとは言えない状況でした。


ただ、ライブが始まるとファンの熱量が凄くて圧倒された。ヤンファイも超全力なのが観てて伝わるんだけど、ファンが彼らの為に必死なのが伝わってきて、気づいたらすっかり引き込まれてしまいライブを全部観てました。


ライブ終わりに長机が登場して、え?何これ?と思って見ていたらCD販売会をこれから行うと。CDにサインしてファンと握手する方式みたいで、ファンが並んでました。


そこにヤンファイが戻ってきて衆人環視の中で長机の前に用意されたパイプ椅子に座ってて、また衝撃を受けました。


え!近くない?てか、仕切りなしなの?こんな皆んなに見られてる中で特典会するの?と。私が知ってる特典会は仕切りがあって当たり前だったからビックリでした。


さあ。これから特典会ですよと言う頃。

通りがかりの女子高生らしきグループがヤンファイに向かって聞こえるように大声で言いました。


「気持ち悪いんだよ、ブサイクが!お前らなんか売れねーよ」


その日はとある大手事務所のアイドルグループのライブが名古屋であったみたいで、彼女らはそのグループのメンバーの写真が入ったグッズを身につけてました。

「×××の真似したって名古屋からじゃ無理だよ!」

と彼女達は笑ってました。


更にそこに畳み掛けるかのように若い男性グループがヤンファイに向かって


「ダッセー!お前らなんか絶対無理だ!売れねーよ」

と言ってました。


その日初めて観た私でも悔しくて堪らない気持ちになったし、あの場にいたファンの子もそうだったと思う。


重く暗い空気が流れた時、まだ何か言いかけた若い男性グループの声を遮るようにゆーちゃむが一際大きな声で


「ありがとう!」


とファンに向かって叫んだ後、ニッコリ微笑んでました。


その後、勝くんも大きな声で「来てくれてありがとう!」と叫び、他のメンバーも口々と「ありがとう!」と叫んでました。


この子達、凄いな、カッコイイなと思いました。

特にゆーちゃむは凄いなと。

ゆーちゃむにとって、この仲間達とファンは物凄く大切な存在なんだろうなと。


あの時、つーじーなんかは本当に悔しくて泣きそうな顔してたように見えた。ゆーちゃむ以外は傷ついてる顔してるように見えた。けど、ゆーちゃむだけは前を見て笑ってた。


この人が1番悔しいと思ってるんじゃないかと思った。だから、負けたくないんだろうと思ったし、負けてるとも思ってないんだろうと思った。


なので、私は今でもゆーちゃむ程ボイメンと言うグループとファンを誇りにしてる人も愛してる人も居ないと思ってます。


その光景にその日一番の衝撃を受け、私は帰宅後すぐ狂ったようにボイメンで検索しましたが、手作り感が否めないチープで見にくい公式サイト、仕事がユーチューブに上がってる東海ウォーカーの企画と小さな劇場でやってる謎企画くらいな先が見えない感じ、検索すれども全然ヒットしない知名度の無さを痛感し、私はこれから君達の味方だ!絶対売れてやろうぜ!と勝手に熱く燃えたのでした。


で。早速自分が行けそうな物に行こうと俊くんとタムちゃんが出演すると言う舞台「鍵」のチケットを取ったのでした。


しかし「鍵」を観に行って私のようなババアがこの現場に居たらダメなんじゃ?と思った事から、以後しばらくは接触は遠慮して遠くから応援するスタイルに変わるのですが。


ここからまだまだ語れますけど、話が長くなるので一旦ここまでにして。


あ、やっぱりもう一つ書こう。


私がボイメンのメンバー全員完璧に覚えた頃の夏。


猛暑で炎天下の真昼の栄。タムちゃんが学ラン姿でチラシを配ってました。

今は分からないのですが、当時はボイメンを知らない人にチラシを配ると言うルールがありました。

ガッツリ知ってる私がチラシを貰うわけにもいかず、用事もあったので心で応援するだけでその場を離れました。


用事が終わってまたそこを通ると、まだタムちゃんがチラシを配ってました。

汗だくで、何度か汗を拭ってた。

君はどんだけこの炎天下の中でチラシ配ってたの?とビックリしました。


でも、受け取って貰えてなかった。チラシを差し出すと露骨に避けられてた。


なのに、その露骨に避けた人の背中に向かって深々と頭を下げて「ありがとうございます!ボイメンです!」とガッツポーズしてました。何人も、何人も。


私が貰いたい!でもそれはかえってタムちゃんの邪魔になる!と言う葛藤の中、見てて泣いてしまいそうで、その場を足早に離れました。


私、こんなに何かを一生懸命頑張った事なんてあったかなぁ。凄いな、この子達。いつか彼らの語る夢が現実になって欲しい。彼らが夢を掴むまで私は彼らの味方でいるし、付いて行こう。


そう誓ってはや数年。


遂に!彼らの夢の一つナゴヤドームでのライブが決定しました!

2019年1月14日開催です!


私、普段SNSやりません。ブログもツイッターも怖いからやりたくない。

だけど。

ナゴヤドームに向けて頑張る彼らのために何かやれる事をやろうと思うと、このハテナブログとやらは有効らしいと知ったので、人生初のハテナブログを書いてみました!


お願いします。やっと、やっと夢が叶いそうなんです。

お時間があればどうか行ってやって下さい。


ファンの子もいろんな意見あるのは分かる。降りたかったら降りたらいいさ。趣味は強制される物じゃない。

でも、ナゴヤドーム行ってからにしません?

ナゴヤドームが楽しめるかどうかなんて行ってみなきゃ分からないじゃん。


私、あの日見たゆーちゃむと夏の日のタムちゃんがどうしても忘れられない。

だから、ボイメンが行けるところまで私も付いていきたい。


と。ここまで書いておいて。




実は私、誠推しです。


最推しは土田くんです。



でもヤンファイも好きですよ!