ボイメン名古屋夢まつり行ってきました

ボイメンのナゴヤドーム公演「ボイメン名古屋夢まつり」行ってきました。

行って良かった!凄く楽しかったです!


ステージの大きさと客席の多さにまず感動して始まる前からちょっと泣きそうだった。


最初にあったつーじーの太鼓が鳥肌立つほどカッコ良かったし、誠の歌とダンスもレベル高いと思ったし、誠の時の赤を基調とした新衣装も可愛かったし、あの大きなステージに立つ推しの土田くんに向かって「愛を込めてつーちだ!フゥッ!」って言えたのも良かった。


炎の演出もトロッコも良かったし、菓子まきは名古屋っぽかったし、バズーカ砲や風船飛ばすのも球場っぽくて良かった。

スタンド席にメンバーがおりてハイタッチして回ってるのを見たときは、ナゴヤドームでもそれやるんだ!ってびっくりした。

あと、大きな会場で聞くと毎回泣いてる「ヤンファイソーレ」、今回もイントロから号泣してしまった。

6年前に初めてボイメン見たとき、大きいとは言えないステージで多いとは言えないファンを前に全力で「ヤンファイソーレ」歌って踊ってた彼らが、今ナゴヤドームであの時と同じように全力で「ヤンファイソーレ」歌って踊ってると思うとどうしても泣いてしまう。

でも、「ヤンファイソーレ」って本来盛り上がる曲。毎回泣いちゃって1人盛り上がれてないので、次こそは泣かずに盛り上がりたいと思います。

ヤンファイの時って私毎回泣くからいまいちコールも振りも出来てなくて本当に反省。


コントも賢ちゃんが女子高生演じる時のキャラクター平子ちゃんが見られて満足。平子ちゃんのあの独特の声はどこから出してるんだろう。ゆーちゃむの女装も見たかったから見れて良かったけど、出来れば麺子ちゃんも見たかった。つーじーの女装はもっとあったのでは?と思ったけど、夢の舞台でパンツ丸出しになったり、ゴムパッチンしたり、そのゴムがなかなかの威力で吹っ飛ばされてるつーじー、さすがボイメンの特攻隊長と思いました。


愛知県知事が来てくれたり、和田アキ子さんが学ラン姿でVTR出演してくれたり、フォーチュンではないダンスチームさんが出てくれたり、海外のタレントさんが来てくれたり、ナオトインティライミさんが来てくれたり、ありがたいなと思いました。私は誰目線なのかと私も思うけど。


このボイメンのナゴヤドーム単独ライブの為に本当に多くの方が協力してくださって、多くの方が動いてくださったんだと思うし、ファンも空席を少しでも埋めようと頑張ってたと思う。


目標は35000。満員のナゴヤドームを目指してた。でも、結果は22000だった。


だけど私、失敗だったとは思わない。ナゴヤドームでメンバーが目標に届かなくて悔しいとか、ごめんとか言わなくて良かったなって思った。

ナゴヤドームに立たせてくれてありがとう。夢を叶えさせてくれてありがとう」

って集まった人達に感謝の言葉を述べる彼らで良かった。


彼らも目標に届いてないことくらい知ってる。これからもっと頑張らなくちゃいけない事も知ってる。

と、いうか、手売りしてたんだからそんなのずっと分かってるよ。

だけど、自分達の為に多くの人が協力してくれたことも、ファンが応援してくれたことも、少しでも多くの人を連れてこようと頑張ってくれたファンがいる事も知ってる。


だから、ありがとうって気持ちを一番伝えたかったんだと思うし、そんな彼等が私は好きだ。


ガラガラのナゴヤドームって笑う人もいるけど。

笑ってて良いよ。はたから見たらそんなもんだよ。


でも、私は凄いと思うんだ。22000って数字には重みがあると感じた。

だって今回、ファンじゃない方がたくさん来てくださったと思うんだけど、それはファンが頑張って誘って来てくれた人達も含まれてるわけで。もしくはファンが各々のボイメンのナゴヤドーム応援のために頑張ってるのを見て来てくれた人も居たと思われ。

そんな熱意をもったファンがたくさんついてるグループだと思うと私、客観的に見たら脅威に感じるし、凄いと思う。


曲数が多くてトークパートほとんど無かったから、初見の方にはついていけなかったり楽しめないところとかあったかもと思う。

それを意見してくれるのはありがたいなと思います。

ボイメン知らないのにナゴヤドームまで来てくれて本当にありがとう。

何の印象も残ってないわ!って言われるより、批判的でも意見を言ってくれるほうがありがたい。

ボイメン知ってくれてありがとう。


ナゴヤドーム早すぎたとは私も思う。

でも、現状打破する突破口が必要だったんだろうとも思う。

今まではガイシホールに1万人集めましたとか、レコ大新人賞とりましたとか、東海圏以外の媒体出る時名刺がわりにそう言って来たけど、それは何年か前の話で今ではないし、それを超えるような大きな話題と実績ないと全国に出て行くチャンスを広げられないのかなと勝手に私は思ってました。


だから、もっと全国的に活躍するためと、いつかナゴヤドーム完売するようになるための、挑戦のためのナゴヤドームなのかなと。


ナゴヤドーム終わって、また新たな挑戦に向けて戦い始めた彼等ボイメン。

次はアリーナツアー。行ける限り行かせていただきます!


賛否両論あると思う。否定も批判もあって良いと思う。

ただ。

私は楽しかった!もっとボイメン好きになった!まだまだついていきたいと思った!


ナゴヤドーム行って良かったです。



ボイメンのナゴヤドームいよいよ明日

私はボイメンのファンでメンバー全員好きでその中でも推しは土田くんなんですけど。

私にとって推しという次元を超えて特別な存在のメンバーが3人いて、それがゆーちゃむとタムちゃんと本田くんです。


ゆーちゃむとタムちゃんについては、1番最初に書いた「ボイメンの為に私が出来ること」というタイトルのブログに書いたのですが。


本田くんのことを書いてなかったので、今日は本田くんについて書こうと思います。


私がボイメンファンになったのは2013年の秋ですが、本格的にハマったのは本田くんをちゃんと知った2014年からです。

私のボイメン沼に落ちるきっかけは本田くん。


先に書いておきますが、私の記憶は朧げなので違うこともあると思うし、違う部分があって本田くん推しさんの気分を害されてしまったら大変申し訳ありません。


ボイメンのメンバーを覚え、ブログも読むようになっていた2014年春。

本田くんが「ビックラコイタ中京テレビ!」という1年通して放送される中京テレビの番組宣伝を兼ねたミニ番組にレギュラー出演が決定し、東海地方で長く放送されていた中京テレビの人気バラエティー「P.S.愛してる!」にPRのためゲスト出演するとの事で番組を視聴しました。


その番組で本田くんはいとうあさこさんと浜松をデートするというコンセプトの企画だったのに、いとうさんと会ってすぐくらいにいとうさんの年齢を聞き自分の母親と年齢変わらないだか自分の母親の方がいとうさんより年下だか言い出し、いきなりデートぶち壊しにしていて、私もその頃30代後半に差し掛かったのと、その前の年のクリスマス直前に彼氏にフラれたのですが理由が他に好きな子が出来て、その子は私より10歳若くて結婚するならやっぱり若い方がいい的なこと言われたのもあって、年齢ネタに敏感で「母親の年齢今関係ないだろ!なんだこのピンク」と腹立たしく思いました。


なので最初は本田くんが嫌いでした。ただの八つ当たりですが。

「ボイメン騎士」を観ていても本田くんが映るとイラっとする始末。


私は病院勤務なのですが、その頃の勤め先の病院では待合室のテレビで中京テレビが一日中付いてました。

なので、本田くんの「ビックラコイタ中京テレビ!」もほぼ毎日観れてまして、職場の同僚達も本田くんは認識するようになりました。


「ビックラコイタ中京テレビ!」は、チューキョーくんという中京テレビのキャラクターと一緒に本田くんが東海地方の各地を旅して街行く人にインタビューする番組なんですけど、ほぼ毎日観てると本田くんの人に対して真摯で誠実な人柄が分かるようになりました。

誰に対しても決して上から目線にならない、常にその人の目線に合わせ、その人の気持ちを思い遣る。誰かの気持ちを否定しないで受け止める。この子はとても優しいのだと知りました。


嫌いから入ったのですが、本田くんを誤解していたと思い、それからより本田くん、そしてボイメンのメンバーをもっとちゃんと知りたいと思って、ボイメンのブログと公式サイトを毎日チェックし、ブログを最初に書いた日から遡って一人一人読み直すという完全なボイメン沼に浸かるようになった2014年初夏。


ある日、休憩中に同僚とお茶しながら私はボイメンが好きという話をしていたら、その同僚の息子さんの友達が本田くんの高校の同級生で、本田くんが名古屋では有数の有名進学校卒であること、名古屋の難関大学に現役合格していたのにボイメンを選んで休学したことなどを聞きました。

あと、その時聞いて印象的だったのが今の本田くんはかなり喋るのに、高校では物凄く大人しくて無口で地味で目立たなかったという話でした。


そのすぐあとくらいに東海テレビのニュース番組でボイメンの特集が放送され、本田くんがフューチャーされてました。


本田くんはボイメンのオーディションにめちゃくちゃダサい姿で現れて、一緒のオーディションを受けた吉原くんから絶対落ちるだろうと思われていたこと、ボイメン加入時は地味でおとなしかったこと、本田くんは小堺一機さんに憧れて芸能の仕事を選んだことをその番組で知りました。


いつの話だったのか思い出せないけど、本田くんは小堺一機さんに憧れて芸能の仕事をしたいと思ったけど、自分は人見知りが激しくて慣れるまで自分を出せないし、凄く地味で目立たないのに、そんな奴が芸能界ってと思われるのではないかと不安でなかなか人に相談できなかったと語っていたこともありました。


私も重症の人見知りなので慣れるまで自分を出せないのですが、そんな人が明らかに自分とはタイプが違う人間が揃った集団に飛び込むって物凄い勇気と覚悟が必要です。それをやった本田くんは凄いと思う。


江戸の中期から続く老舗の仕出し屋さんの長男で、難関大学に現役合格していて、そのままいけば安全安心な道が約束されていたのに、自分の夢を追う困難で大変な道を選んだ。そのことに後悔してないし、死ぬまでボイメンでいたいと思っている。


本田くんはとても男らしくて根性のある人だと思います。


2015年春。一年を通し放送された「ビックラコイタ!中京テレビ」が終わりました。最後の放送で泣き崩れる本田くんを観て、その最終回に触れた本田くんのブログを読んで、私はどうしても本田くんに会って「あなたは頑張ってたし、あなたをきっかけにボイメン知った人だってたくさんいるよ。私にとって毎日の楽しみだったし、それはチューキョーくんと旅する人が本田くんだったからだよ」と言いたくて、本田くんに会いに行こうと決めました。


決めた割に結局、行ったの5月になっちゃったんですが。しかも結局本田くん列並ぶ勇気なくて並んでないから伝えられてすらいない。


ともかく、5月に入ってから本田くんに会うためリリースイベントに行ってきました。

その最後に本田くんの挨拶がありました。

「皆さんいつも応援ありがとうございます。CD一枚、一枚買うのも簡単なことではないのは分かっている。同じCDばっかり何枚も要らないと思う。皆さんの力を貸してくださいばかりで不甲斐ないと思う。でも、今は皆さんの力を借りないと僕らは前に進めない。僕達は皆さんが買ってくださったCDの重みを絶対忘れないし、必ず応援していたことを誇りに思えるグループになる。今は力を貸してもらってばかりだけど、いつか必ず皆さんの力になれるグループになる」と熱く語ってました。


この時の気持ち、本田くんは今も変わらず持ってると思う。


私、ボイメンのためだけにInstagram始めたんですけど、本田くんは毎日Instagramのインスタライブやってます。

毎日過酷な練習して疲れてるのに、他のメンバー帰ってるのに、1人残ってファンのために。


本田くんはファンの声を大事にしてる。ファンの気持ちに向き合おうと出来る限り頑張ってくれてる。

なんというか本田くんはファンを単なるファンって言う顔がないその他大勢として見てない気がする。個々の顔がある存在として見てくれてると感じます。


どうしてボイメン応援してるの?とよく聞かれるけど、それはボイメンを知ったら応援せずにいられないからです。

ファンを笑顔にするために必死に頑張る姿を見てると、私も何か力になりたいと思う。ファンをあんな大事に思ってくれるグループなかなか無いと思うんですよ。


ナゴヤドームいよいよ明日となりました。

ナゴヤドーム成功のために私にあと出来る事は楽しむ事だと思うので、心から楽しんで来ます!



…本田くんをこれだけ語ったのに私が特に推してる土田くんに関しては何も語らんのかいという話ですが…。私、土田くんに落ちた理由は初めて生で観た時あまりにも顔がタイプだったからという思いっきり見た目で入ったので…。そんな語るエピソードが…。あ、でも、顔から入りましたけど土田くんの中身だってもちろん好きですよ!










ボイメンのナゴヤドーム単独ライブいよいよあと3日!

ボイメンことBOYS AND MENのナゴヤドーム単独ライブ開催まで残りあと3日と日にちが迫ってきました!

1/14の17時開演です。チケットまだ間に合います。なんならまだメンバーが手売りしてます。


私はアラフォーの中年女性のボイメンファンなのですが。

ボイメンにハマる以前はとある役者さんのファンでした。


その役者さんのファンだったのは2000年代初頭の話で、その頃はファンサイトの掲示板とか伝わる人にしか伝わらないと思いますけど、ビジュアルボーイっていう携帯電話のコンテンツがありまして、そのビジュアルボーイの掲示板で友達作って交流して現場で会ったりしてました。


私のインターネットの時間まだそこで止まってるので。

今のツイッターで趣味のアカウント作って友達作って交流という文化についていけてない。ツイッターやれば良いんだろうけど、ツイッターってなんか怖いんですよね。


そういやこのはてなブログも慣れないのは私の文化がフリー素材のカレンダー式レンタル日記とかロケットBBSとかで止まってるせいだと思います。キリ番踏んだら一言残す文化で時が止まっているだけに。


そんな古の時代の話はともかく。


ボイメン行ってみたいけど、1人で行くのはちょっとなぁ。周りがみんな友達同士で来てるのに1人は間が持たないし不安って思ってる人多いのでは?と思います。


私、ボイメンファン歴そこそこある割に実はボイメンのファン友達が1人もいません。

元々私、めちゃくちゃ人見知りで自分から声かけられないし、知らない人に話しかけられても会話出来ないし、知らない人ばっかりだと異常に緊張して挙動不審になります。

アラフォーのいい大人なんですけども。


だから私は常に1人参加です。1人参加不安な方、大丈夫!私が居るからあなただけじゃない!あと、私の他にも1人参加の方って結構いらっしゃるので気にしなくて大丈夫ですよ。1/14のナゴヤドームも1人参加の方々多いと思います。


推しは遠くから見るものであって握手したいとかツーショット撮りたいとかは思わないしそういうのってハードル高い。って方も居ると思います。だからボイメンのことは好きだけど文化が合わないから現場に行くのはちょっとねって思う方。


私もずっとそうだったので、握手会参加しだしたのは最近からです。それまでずっと遠くから応援するスタイル貫いてました。


握手会に参加したきっかけは、2年前に私の姪っ子がなんかのイベントに来ていたボイメンをたまたま見て勇翔くんに一目惚れして帰ってきて、ボイメンの握手会に連れてってくれと頼まれたので連れて行ったら勇翔くんのところに1人で並ぶの怖いからついてきてと頼まれ、一緒に勇翔くんに並んだのが最初です。


ただ、その後からは姪っ子は学校のお友達とボイメン行ってるので私は変わらず1人参加。


その握手会では勇翔くんに対しても人見知り発動して「握手会参加するの初めてです」以外何も言葉を発せず終わりましたけど、一回行ってしまうとあとは何か慣れてきて今では普通に握手会に行けるようになりました。

慣れちゃえば大丈夫なので、まずは一回参加してみては?と思います。でも、ファンならみんな握手会とかツーショット行かなきゃダメなわけでは無いとも思います。

そういう接触が無いイベントやライブもありますので、まずはそこから行ってみては。例えば1/14のナゴヤドームとか。


ライブ行ってもノリについていけない。ペンライト振るの恥ずかしい。大きな声出すのも苦手って方。


そんな人も結構居るから気にしなくても良いです。いや、ダメかもだけど。でも、大きな声出せないなら出せないで良いじゃん!小さい声でも声は声ですよ。ただ、棒立ちだとメンバーも周りのファンも悲しい気持ちになるから、ペンライトは振った方が良いとは思います。そうは言っても大きな声出せないと肩身がせまい?そんなあなたにオススメなのが1/14のナゴヤドームです。普段は小さな声しか出せなくても球場なら何か大きい声出るかも知れない!


ボイメンのファンって若い女の子ばっかりでしょう?って思う方。


1人で参加してる挙動不審な中年女性の私が混じってるので大丈夫!

それと、ボイメンのファン層って年齢層がとても幅広いです。女性が多いけど男性も居ます。だから男性で気後れされてる方は全然気にしなくて良いと思う。ボイメンのイベントとかライブに行くと必ず男性もいらっしゃるので。

それでも尻込みしてる方にオススメなのが1/14のナゴヤドームです!球場なら男性でも行きやすい!あとこれだけ規模が大きいライブなら男性絶対居る!


ボイメンよく知らない?曲知らない?そんなあなたにオススメなのが1/14のナゴヤドームです!ナゴヤドーム観光メインでも良いので!近くに刀剣乱舞で同じみ徳川園って所があるからそちらも観光できますよ!

そのついでにちょっとボイメン行ってみません?

ボイメンライブというかお祭りだと思って!よく知らない方でも楽しめると思います。


あと3日。1人でも多くの方にナゴヤドーム来て欲しい。なので、ボイメンにちょっと興味あったり、ナゴヤドーム行けるけど行くのに尻込みしてる方。

どうか来れたら来て欲しいです。

彼らの長年の夢だったので。

よろしくお願いします!


ボイメンの為に私が出来る事

私はアラフォーの決して若いとは言えない中年女性です。

そんな私が、名古屋の町おこしお兄さんBOYS AND MEN(以下ボイメン)を応援するようになったきっかけから書いていこうと思います。


私が彼らの事をちゃんと認識したのは2013年の秋です。

当時付き合っていた彼氏と栄のクリスタル広場で待ち合わせしていたのですが、待ち合わせ時間になっても来ないので電話した所、その電話で起きたと。今から準備して行くから栄をちょっとブラブラして時間潰してくれと。

仕方がないのでとりあえず栄のオアシス21までブラブラ歩いてきました。


そこでイベントやってたのがヤンファイです。


ヤンファイとはYankee5(ヤンキーファイブと読む)の略称でボイメンの内部ユニットの内、年上組5人を指します。ボイメンのメンバーは10人居るのですが、年上5人がヤンファイ、年下5人は誠(まこと)と言う内部ユニットを組んでます。


で。ヤンファイがインディーズで出したCDのリリースイベントをやったいたのですが、色々衝撃的だった。


まず衣装がヤンキー風味の学ラン。え?今って平成だよね?何そのセンス。と、驚いていたら歌い出した曲までダサかった。


それがヤンファイソーレだったわけですが。のちにこの曲がボイメンの代表曲の1つとなり、私は武道館でヤンファイソーレ聞いて泣くまでになりましたけど。


当時はまだ知名度も低く、ゆーちゃむ(小林豊くんの愛称)はこの時まだ仮面ライダーでは無かった(私の朧げな記憶ではこのすぐ後くらいに仮面ライダーに選ばれた発表があったはず)し、ボイメンの番組も無かった為、ファンも多いとは言えない状況でした。


ただ、ライブが始まるとファンの熱量が凄くて圧倒された。ヤンファイも超全力なのが観てて伝わるんだけど、ファンが彼らの為に必死なのが伝わってきて、気づいたらすっかり引き込まれてしまいライブを全部観てました。


ライブ終わりに長机が登場して、え?何これ?と思って見ていたらCD販売会をこれから行うと。CDにサインしてファンと握手する方式みたいで、ファンが並んでました。


そこにヤンファイが戻ってきて衆人環視の中で長机の前に用意されたパイプ椅子に座ってて、また衝撃を受けました。


え!近くない?てか、仕切りなしなの?こんな皆んなに見られてる中で特典会するの?と。私が知ってる特典会は仕切りがあって当たり前だったからビックリでした。


さあ。これから特典会ですよと言う頃。

通りがかりの女子高生らしきグループがヤンファイに向かって聞こえるように大声で言いました。


「気持ち悪いんだよ、ブサイクが!お前らなんか売れねーよ」


その日はとある大手事務所のアイドルグループのライブが名古屋であったみたいで、彼女らはそのグループのメンバーの写真が入ったグッズを身につけてました。

「×××の真似したって名古屋からじゃ無理だよ!」

と彼女達は笑ってました。


更にそこに畳み掛けるかのように若い男性グループがヤンファイに向かって


「ダッセー!お前らなんか絶対無理だ!売れねーよ」

と言ってました。


その日初めて観た私でも悔しくて堪らない気持ちになったし、あの場にいたファンの子もそうだったと思う。


重く暗い空気が流れた時、まだ何か言いかけた若い男性グループの声を遮るようにゆーちゃむが一際大きな声で


「ありがとう!」


とファンに向かって叫んだ後、ニッコリ微笑んでました。


その後、勝くんも大きな声で「来てくれてありがとう!」と叫び、他のメンバーも口々と「ありがとう!」と叫んでました。


この子達、凄いな、カッコイイなと思いました。

特にゆーちゃむは凄いなと。

ゆーちゃむにとって、この仲間達とファンは物凄く大切な存在なんだろうなと。


あの時、つーじーなんかは本当に悔しくて泣きそうな顔してたように見えた。ゆーちゃむ以外は傷ついてる顔してるように見えた。けど、ゆーちゃむだけは前を見て笑ってた。


この人が1番悔しいと思ってるんじゃないかと思った。だから、負けたくないんだろうと思ったし、負けてるとも思ってないんだろうと思った。


なので、私は今でもゆーちゃむ程ボイメンと言うグループとファンを誇りにしてる人も愛してる人も居ないと思ってます。


その光景にその日一番の衝撃を受け、私は帰宅後すぐ狂ったようにボイメンで検索しましたが、手作り感が否めないチープで見にくい公式サイト、仕事がユーチューブに上がってる東海ウォーカーの企画と小さな劇場でやってる謎企画くらいな先が見えない感じ、検索すれども全然ヒットしない知名度の無さを痛感し、私はこれから君達の味方だ!絶対売れてやろうぜ!と勝手に熱く燃えたのでした。


で。早速自分が行けそうな物に行こうと俊くんとタムちゃんが出演すると言う舞台「鍵」のチケットを取ったのでした。


しかし「鍵」を観に行って私のようなババアがこの現場に居たらダメなんじゃ?と思った事から、以後しばらくは接触は遠慮して遠くから応援するスタイルに変わるのですが。


ここからまだまだ語れますけど、話が長くなるので一旦ここまでにして。


あ、やっぱりもう一つ書こう。


私がボイメンのメンバー全員完璧に覚えた頃の夏。


猛暑で炎天下の真昼の栄。タムちゃんが学ラン姿でチラシを配ってました。

今は分からないのですが、当時はボイメンを知らない人にチラシを配ると言うルールがありました。

ガッツリ知ってる私がチラシを貰うわけにもいかず、用事もあったので心で応援するだけでその場を離れました。


用事が終わってまたそこを通ると、まだタムちゃんがチラシを配ってました。

汗だくで、何度か汗を拭ってた。

君はどんだけこの炎天下の中でチラシ配ってたの?とビックリしました。


でも、受け取って貰えてなかった。チラシを差し出すと露骨に避けられてた。


なのに、その露骨に避けた人の背中に向かって深々と頭を下げて「ありがとうございます!ボイメンです!」とガッツポーズしてました。何人も、何人も。


私が貰いたい!でもそれはかえってタムちゃんの邪魔になる!と言う葛藤の中、見てて泣いてしまいそうで、その場を足早に離れました。


私、こんなに何かを一生懸命頑張った事なんてあったかなぁ。凄いな、この子達。いつか彼らの語る夢が現実になって欲しい。彼らが夢を掴むまで私は彼らの味方でいるし、付いて行こう。


そう誓ってはや数年。


遂に!彼らの夢の一つナゴヤドームでのライブが決定しました!

2019年1月14日開催です!


私、普段SNSやりません。ブログもツイッターも怖いからやりたくない。

だけど。

ナゴヤドームに向けて頑張る彼らのために何かやれる事をやろうと思うと、このハテナブログとやらは有効らしいと知ったので、人生初のハテナブログを書いてみました!


お願いします。やっと、やっと夢が叶いそうなんです。

お時間があればどうか行ってやって下さい。


ファンの子もいろんな意見あるのは分かる。降りたかったら降りたらいいさ。趣味は強制される物じゃない。

でも、ナゴヤドーム行ってからにしません?

ナゴヤドームが楽しめるかどうかなんて行ってみなきゃ分からないじゃん。


私、あの日見たゆーちゃむと夏の日のタムちゃんがどうしても忘れられない。

だから、ボイメンが行けるところまで私も付いていきたい。


と。ここまで書いておいて。




実は私、誠推しです。


最推しは土田くんです。



でもヤンファイも好きですよ!